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大型特殊
大型特殊の車両の種類
大型特殊免許は小型特殊の道路交通区分である「長さ4.7m以下、幅1.70m以下、高さ2.80m以下」、「最高速度が15km/h以下」ではないフォークリフトやロード・ローラーなどを公道で運転することができます。また、大型特殊自動車はハンドル操作で前輪ではなく後輪が動く「後輪操舵」の車両が多く、内輪差ではなく外輪差を気にしながら運転をする必要があります。中には前輪と後輪の両方が動く「中折れ式」という車両もあります。
教習時間数と教習内容
大型特殊自動車の教習時間数は、免許なし・原付・小型特殊の場合技能教習が「12時限」、学科教習は「22時限」です。他の免許を所持している場合、学科教習は免除されます。教習内容は普通自動車とあまり変わらず、「発進・停止」、「交差点の進行」、「踏切の進行」、「駐車・方向転換」などを行い、S字・クランクはやりません。また、大型特殊自動車の第二段階は路上教習ではなく、所内のコースで行い、検定内容もこれら4つの項目で行います。
免許保有者と合格率
平成25年末現在の大型特殊自動車の運転免許保有者数は2,492人と保有者が非常に少ない運転免許です。日本全国で運転免許を保持している人が81,860,012人いるので、全体でもかなり少数です。教習所を卒業した人の大型特殊自動車免許の合格率は99.7%と非常に高く、教習所を卒業した後は運転免許センターで視力・色彩・聴力検査を受け、受験資格の条件と一緒なので、ほぼ100%の合格率を誇っています。
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