普通自動車の免許合宿

普通免許取得の条件

普通免許の取得条件は、「年齢が18歳以上」であること、「片目で0.3以上、両目で0.7以上の視力」があることが条件です。いざ免許合宿に参加しようと思っても視力が基準に達していない場合、入校することができません。メガネやコンタクトレンズを用意して参加しましょう。

自動車区分

普通自動車の区分は、車両総重量が「5t未満」、最大積載量が「3t未満」、乗車定員が「10人以下」の全ての条件を満たす自動車で、大型特殊自動車、自動二輪車(特定二輪車を含む)、小型特殊自動車のいずれも該当しないものです。普通免許を持っていれば、原付、小型特殊自動車を運転することができます。

AT限定とMTの違いとは？

ATは「オートマチック・トランスミッション」、MTは「マニュアル・トランスミッション」の略です。車は速度に応じてギアを切り替えて走行しますが、オートマではギアの切替が自動、マニュアルではギアの切替を自分で行ないます。マニュアル車に比べ、オートマ車はクラッチの操作が必要なく、比較的楽に運転することができます。またオートマの方がマニュアル比べて技能教習数が少ないです。マニュアルの免許は両方運転できますが、オートマ限定免許ではオートマ車のみ運転できます。

免許合宿の最短期間は14日

普通車の免許合宿の最短期間はオートマの14日間で、マニュアルの最短期間は16日です。最短期間より日数が多い場合は、休校日を設けていることが多いです。教習だけでなく、観光を1日たっぷり楽しみたい場合、オートマなら15日以上、マニュアルなら17日以上の免許合宿に参加すると良いでしょう。