運転免許取得までの流れ

運転免許を取得するには教習所を卒業しただけで取得できません。教習所を卒業後は運転免許センターへ行き、適性検査・本免学科試験に合格する必要があります。このページでは普通自動車の運転免許取得までの流れを説明します。

教習所へ入校から卒業まで

教習所へ申込み

入校する際に「住民票」、「本人確認書類」、「写真」、「印鑑」、「教習料金」、「入校承諾書(未成年の場合)」などが必要です。

入校説明

その教習所の教習の進め方や学科・技能教習の注意点、技能教習の予約の仕方などの説明を受けます。

適性検査

視力、色彩、聴力の検査のほか、運転に対する適性を見るために数式・図形問題・自身の性格を見るための筆記試験を受けます。

先行学科

入校日に行われる学科教習で、自動車・運転する際の基礎知識の学科教習を受けます。

第一段階スタート

各車種によって規定された時限数の学科・技能教習を受けます。普通車AT限定の場合、第一段階の学科教習数は「9時限」、技能教習は「12時限」です。

技能教習は教習所内にあるコースで、S字・クランク、坂道発進など基本的な運転の技能を学びます。

技能教習の見極め

技能教習の最後の項目で、第一段階で学んだ運転の技能の確認をします。見極めに合格しないと修了検定を受ける事ができません。

効果測定

修了検定・仮免許学科試験の前に行う模擬テストです。効果測定は第一段階で学んだ学科教習の内容が出題され、50点中45点以上で合格となります。

効果測定に合格できなければ修了検定を受ける事ができません。

修了検定

第一段階の技能教習で学んだS字・クランク、坂道発進などの内容がこなせるかどうかの試験が修了検定です。

減点採点方式で100点満点中70点以上で合格です。不合格だと、技能教習の補修を1時限以上受けなければいけません。

仮免許学科試験

第一段階で学んだ学科教習の内容が出題されます。50点中45点以上で合格です。

仮免許交付

修了検定・仮免許学科試験を合格すると仮免許証が交付され、以後所内だけではなく、路上で教習を受けられる資格を得られます。

第二段階スタート

仮免許証が交付された後の段階です。第一段階よりも実践的な学科・技能教習が始まり。規定の時限数を受ける必要があります。普通車AT限定の場合、学科教習数は「16時限」、技能教習数は「19時限」です。

路上教習は教習所内のコースで縦列駐車、方向転換に加え、路上でも教習を受けます。

第二段階見極め

技能教習最後の項目で、第二段階の技能教習で学んだ運転技術の確認を行います。見極めに合格しないと卒業検定を受ける事はできません。

卒業検定前の効果測定

第二段階の学科教習で学んだ範囲で問題が出題されます。50点中45点以上で合格です。合格できなければ卒業検定を受ける事ができません。

卒業検定

第二段階で学んだ運転技術の試験です。

減点採点方式で100点中70点以上で合格となります。所内→路上→所内のコースで検定を実施する場合が多いです。

卒業証明書交付、卒業式

卒業検定合格後、卒業式が行われます。卒業式で卒業証明書が交付されます。

卒業後は運転免許センターに行く必要があり

教習所を卒業しただけでは運転免許証は交付されません。住民票に記載されている住所にある運転免許センターで適性検査、本免学科試験を受け、合格する必要があります。

適性検査

本免学科試験を受ける前に適性検査を受けます。視力・色彩・聴力検査が行われます。

本免学科試験

今まで受けた学科教習の範囲から問題が出題されます。100点中90点以上で合格です。

仮免許学科試験と違い、危険予測のイラスト問題が2問出題されます。

合格後の講習

本免学科試験に合格後、免許が交付されるまで、警察官から運転者の心構え、事故発生の統計などの内容の講習を受けます。

運転免許の交付

講習後、運転免許証が交付されます。

所持免許によって学科・技能教習の規定教習数が変わる

教習所では取得している免許によっては学科・技能教習の規定教習数が変わります。大型二輪免許所持の場合、普通自動車AT限定の学科教習数は「2時限」、技能教習数が「29時限」になります。

学科試験免除の場合

教習所を卒業後、運転免許センターへ免許を取得する際に学科試験が免除される場合があります。大型・中型免許を取得する際は、既に普通免許を取得している必要があり、本免学科試験を1度合格しているので、本免学科試験を受ける必要がありません。

まとめ

教習所では適性検査を受けた後、先行学科を受ける必要があります。その後、第一段階・第二段階と教習家庭が分かれています。

教習所を卒業しただけでは運転免許証を取得できず、住民票に記載されている住所にある運転免許センターへ行き、適性検査・本免学科試験に合格する必要があります。

所持している免許によっては教習所の規定教習数が変わって来るほか、本免学科試験も免除される場合があります。