免許合宿のスケジュール
免許合宿では約2週間の期間を第一段階、第二段階を約2週間で終えられるスケジュールとなっています。普通自動車(AT限定)のモデルスケジュール、他車種の卒業期間、延泊が必要となる場合をまとめました。
普通自動車(AT限定)のモデルスケジュール
免許合宿は最短14日で卒業できます。第一段階・第二段階は約1週間で分けられます。
学科・技能教習ともに教習時間は50分です。技能教習は第一段階が1日「2時限」、第二段階では1日「3時限(2時限連続で受けた場合、1時限間を挟む必要あり)」と法律で定められています。

・適性検査…運転に関する状況判断や動作の速さ、正確さなどを自覚していただくための検査です。
・効果測定…学科試験に備えての模擬テストです。
・応急救護…事故現場で負傷者を救護するために最小限必要とされる救命手当の実習です。
※マークのない時間等はフリータイムになります。
他車種の卒業日数
免許合宿は車種、所持している免許によって期間が変わります。またAT限定とMTでは期間が異なり、技能教習が多いMTの方が2~3日長くなります。
車種 |
免許を所持していない場合 |
他の免許を所持している場合(原付、小型特殊を除く) |
---|---|---|
大型自動車 |
- |
普通免許 14日 |
中型自動車 |
- |
普通免許 4日 |
大型特殊自動車 |
6日 |
4日 |
けん引自動車 |
- |
6日 |
大型二輪自動車 |
16日 |
普通免許 14日 |
大型二輪自動車(AT限定) |
16日 |
普通免許 14日 |
普通二輪自動車 |
9日 |
8日 |
普通二輪自動車(AT限定) |
7日 |
7日 |
大型二種 |
- |
普通第一種 16日 |
中型二種 |
- |
普通第一種 13日 |
普通二種 |
- |
普通免許 8日 |
15~18日以上の免許合宿は休校日を設けている場合あり
免許合宿によっては15~18日以上の教習所があり、休校日や観光ツアーを設けていることがあります。教習を受けずにゆっくりしたい場合は、15日以上の免許合宿を探してみると良いでしょう。
日数が延びる場合あり
免許合宿中で「技能教習の項目をクリアできなかった」、「寝坊して教習を受け忘れた」、「検定、学科試験に落ちてしまった」などの場合は、延泊することがあります。特に検定に落ちてしまった場合は、技能教習の補修を1時限以上受ける必要があり、スケジュール内で教習が終わらず、1~3日延泊して再度検定を受ける必要があります。
まとめ
免許合宿のスケジュールは最初の1週間で第一段階、残りの1週間で第二段階の場合が多いです。
15~18日以上の免許合宿は休校日や観光ツアーを設けている場合が多く、ゆっくりしたいという場合は注目してみると良いでしょう。
車種によって免許合宿の期間が異なりますが、約2週間で教習所を卒業する事ができます。「技能教習の項目のクリア」、「検定に落ちてしまった」場合はスケジュール内で卒業する事が難しくなり、延泊することがあります。